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蕎麦の種類

一言で蕎麦と言っても色々な種類があります。更科蕎麦、田舎蕎麦、藪蕎麦、砂場蕎麦、十割蕎麦、二八蕎麦など聞いたことがあるけど、どんな違いがあるか?説明できる方が少数ではないでしょうか?
そんな蕎麦の違いについて説明していきます。

更科蕎麦

更科蕎麦は、「一番粉」と呼ばれる色白のそば粉を原料として作られている蕎麦です。
特徴としては、蕎麦の実を挽いた時に一番最初に出てくる胚乳の中心部分のみを使っているので、蕎麦にした際も色が白いものが出来上がります。
ほのかに甘みがあり、のどごしのある食感があり、とても人気があります。
 

田舎蕎麦

田舎蕎麦は、色が黒めのそばで、使用するそば粉は、そば殻をつけたままで製粉するので麺の色が黒くなるのが特徴です。
蕎麦の香りがとても豊かですが、そば殻が入っていることで、えぐみがあると感じる方も多いです。
 

藪蕎麦

東京の根津にあったお店が藪の中にあったことで「藪蕎麦」という名称になったと言われています。
藪蕎麦は、そばの実の外側にある甘皮を挽き込むために味が濃く、その蕎麦の味に合わせてつゆも濃い目に仕立てるのが特徴と言われています。

砂場蕎麦

砂場蕎麦は、大阪を起源としていて、名前の由来は、大阪城築城の際の資材置き場だった砂場近くに起源とされたお店があったことで呼ばれるようになったと言われています。
そば粉8割、つなぎの小麦粉を2割の二八蕎麦で、甘くて濃い目のつゆが特徴の一つです。

十割蕎麦・二八蕎麦

十割蕎麦は、つなぎを使わずにそば粉だけで作った蕎麦の事を言います。それに対して二八蕎麦は、そば粉を8割、つなぎの小麦粉2割で作られている蕎麦の事を言います。
お店で販売されているお店の多くが二八蕎麦と言われていて、そば粉だけだとざらざらした食感や麺が切れやすいのですが、二八蕎麦にすることで麺がなめらかに感じることができます。







 

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